ChatGPTと副業アイデアを壁打ちしてみた|一人で堂々巡りしていた50代の記録

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副業について考え始めてから、頭の中には、いくつかのアイデアが浮かんでは消えていた。

ブログを続けてみようか。それとも、これまでの営業経験を活かして何かできないか。あるいは、まったく違う分野に挑戦してみようか。

考えれば考えるほど、堂々巡りになった。誰かに相談したい気持ちはあったが、家族に話すほど固まった話でもないし、同僚に「副業を考えている」と軽々しく言うのも気が引ける。結局、一人であれこれ考えては、また同じところに戻ってくる、ということを繰り返していた。

そんなとき、「ChatGPTに相談してみたらどうだろう」と思いついた。

ChatGPTを「壁打ち相手」にしてみることにした

調べてみると、ChatGPTに自分の考えを投げかけて、対話を通じて整理していくことを「壁打ち」と呼ぶらしい。テニスや卓球で壁にボールを打ち返す練習に例えた言葉のようだ。

人間相手の壁打ちと違って、ChatGPTは時間や場所を選ばず、思いついたときにすぐ相談できる。人に話すのが気恥ずかしいような、まだ形になっていないアイデアでも、気兼ねなく投げかけられるのは、地味に大きな利点だと感じた。

効果的な壁打ちのプロンプトの型

最初は「副業のアイデアを教えて」と漠然と聞いていたのだが、それだと当たり障りのない一般論しか返ってこなかった。調べてみると、もう少し工夫の余地があるようだった。

まず、目的と前提を伝える

効果的なプロンプトには、次の3つの要素を入れるとよい、という情報を見かけた。

  • 目的:「副業のアイデアを整理したい」
  • 前提:「私は営業経験が長く、平日は本業で忙しい。週末しか時間が取れない」
  • 求める出力:「3つに分けて教えてほしい」

この3つを意識して聞き直してみると、以前よりずっと自分の状況に沿った答えが返ってくるようになった。

「3つに分けて」「比較して」と指定する

出力の形式を具体的に指定するのも効果的だった。

副業で始められるアイデアを整理したいです。
私は営業職を10年経験していて、平日は本業で忙しく、
週末しか時間が取れません。
取り組みやすいものを3つに分けて、
それぞれのメリット・デメリットも教えてください。

このように聞くと、漠然とした「副業を教えて」よりも、比較しながら考えられる形で返ってくるので、頭の中を整理しやすかった。

視点を変えて聞き直す

もう一つ、効果があったのが「視点を変えて聞き直す」という方法だった。

このアイデアについて、初心者の立場と経験者の立場、
両方の視点で評価してください。
このアイデアがうまくいかないとしたら、
どんな理由が考えられますか。厳しめの視点で教えてください。

自分では気づかなかった懸念点や、逆に見落としていた強みに気づかせてもらえることもあり、一人で考えているだけでは出てこなかった視点だと感じた。

私が実際に壁打ちしてみて感じたこと

一人で堂々巡りしていたときと比べると、ChatGPTとの対話は、思っていた以上に頭の整理に役立った。

一番の違いは、自分の考えを言葉にして、誰か(何か)に投げかける、という行為そのものにあったように思う。頭の中だけで考えていると、同じことを何度も堂々巡りしてしまうが、一度言葉にして外に出すと、それに対する反応が返ってくることで、次の考えに進みやすくなる。ChatGPTが「正解」を教えてくれるわけではないが、思考を前に進めるきっかけにはなってくれた。

AIの回答を鵜呑みにしないために

ここで一つ、大事にしたい注意点がある。

ChatGPTが提案してくれるアイデアや分析は、あくまでたたき台だということだ。実際にその副業が自分に合うか、本当に成り立つのかは、AIとの対話だけでは分からない。私自身も、壁打ちを通じて出てきたアイデアの中から、実際に小さく試してみて、初めて「これは自分に合いそうだ」「思っていたのと違った」と分かった部分がある。

壁打ちは、考えを整理して次の一歩を見つけるための道具であって、答えそのものをくれるものではない、と感じている。

まとめ:一人で抱え込まなくてよかった

副業のアイデアを一人で抱え込み、堂々巡りしていたときは、正直かなり気持ちが疲れていた。

ChatGPTを壁打ち相手にしてみたことで、

  • 目的・前提・求める出力を伝えると、より具体的な答えが返ってくること
  • 「3つに分けて」「比較して」「視点を変えて」といった聞き方で、深掘りできること
  • AIの回答はたたき台であり、実際に試して検証する必要があること

が分かった。「これで必ず良い副業が見つかる」というわけではないが、少なくとも、一人で同じところをぐるぐる考え続ける状態からは抜け出せたと感じている。

もし今、副業のアイデアを一人で抱え込んで、相談相手もいないという方がいたら、まずはChatGPTに、思いついたことをそのまま投げかけてみるところから始めてみてもいいかもしれない。


本記事は、筆者個人がChatGPTを使って副業アイデアを整理した記録です。AIの回答内容や精度は変更される場合があります。提案された内容をそのまま採用せず、ご自身でよく調べ、小さく試してから判断することをおすすめします。


この記事を書いた人

会社員として営業・運転の仕事をしながら、50代からブログを始めました。将来への不安をきっかけに、会社の肩書きに頼らず自分の力で稼ぐ方法を模索しています。くわしいプロフィールはこちら

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