Excelの学び直しは簿記とセットで|「なんとなく使える」を卒業した50代の記録

学び直しの始め方
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簿記の学び直しを始めて、副業の収支を記録につけるようになってから、あることに気づいた。

「Excel、もっとちゃんと使えたら、この作業がずっと楽になるのでは」

会社員として何十年もExcelを使ってきた。表を作る、簡単な合計を出す、それくらいのことは問題なくできる。でも、関数と言われると、SUM(合計)くらいしか自信を持って使えるものがない。ピボットテーブルという言葉は聞いたことがあるが、実際に使ったことは一度もなかった。

「なんとなく使えるけれど、ちゃんと学んだことはない」

そんな中途半端な状態のまま、何十年も来てしまっていたのだと、あらためて気づかされた。

MOS資格というものがあると知った

Excelを学び直すなら、何か目安になるものがないかと調べていたところ、「MOS(Microsoft Office Specialist)」という資格があることを知った。

一般レベルと上級レベルの違い

MOSには、基本的な操作が中心の「一般レベル」と、より応用的な内容を扱う「上級レベル」があるらしい。一般レベルでは、グラフの作成や基本的な関数、データの並び替えなどが中心で、上級レベルになると、複雑な関数の組み合わせ、ピボットテーブル、マクロといった内容が含まれるようだ。

自分の今の実力を考えると、一般レベルから始めるのが現実的だろうと感じた。

独学でどれくらいの勉強時間が必要か

勉強時間の目安についても調べてみた。一般には、初学者で1日2〜3時間程度の学習を1ヶ月ほど続ければ、一般レベルの合格を目指せるという情報が多く見られた。普段からOfficeソフトを使い慣れている人であれば、もう少し短い期間でも対応できるようだ。

合格率については、情報源によって「一般レベル80%程度、上級レベル60%程度」とする記事もあれば、「公式には非公開」としている記事もあり、はっきりした数字は分からなかった。ただ、いずれの情報源でも「一般レベルは独学でも十分合格を目指せる」という点では一致していた。

簿記の学び直しともつながっていた

Excelを学び直そうと思ったきっかけ自体、簿記の学び直しがきっかけだった。

副業の収支を記録する作業は、簿記の知識とExcelのスキルが組み合わさると、ぐっと効率が上がるらしい。関数を使えば、毎月の合計や集計作業が自動化できるし、ピボットテーブルを使えば、月ごと・項目ごとの支出を整理して眺めることもできるという。

お金の記録づけという一つの作業を通じて、簿記とExcel、それぞれ別々に学んでいたつもりのことが、実はつながっていたのだと気づかされた。

ChatGPTを学習の補助に使ってみた

Excelの勉強を進める中で、関数の意味がよく分からないときに、ChatGPTに聞いてみるようにしている。

「VLOOKUP関数を、初心者にも分かるように説明してください」というように聞くと、専門用語を噛み砕いた説明をしてくれる。分かりにくいときは「もう少し具体例を交えて説明してください」と重ねて聞くと、理解が深まりやすかった。

ただし、AIの説明が必ずしも100%正確とは限らないという情報も見かけたので、テキストや公式の情報と照らし合わせながら使うようにしている。

私が実際に学び直してみて感じたこと

一般レベルのテキストを開いてみて、まず驚いたのは、「なんとなく知っているつもり」だった機能について、実はきちんと理解していなかったことに気づいたことだった。

例えば、セルの絶対参照・相対参照という考え方は、名前だけは聞いたことがあったが、実際にどう使い分けるのかを理解していなかった。こうした基本的な部分を一つずつ学び直すことで、これまで「なんとなく」で済ませていた作業の意味が、少しずつ分かるようになってきた。

まとめ:「なんとなく」を卒業する一歩

何十年もExcelを使ってきたのに、実は基本的な部分を「なんとなく」でやり過ごしてきたのだと、今回あらためて気づかされた。

  • MOS資格には一般レベルと上級レベルがあり、まずは一般レベルから始めるのが現実的であること
  • 独学でも、一般には1ヶ月程度の学習で一般レベルの合格を目指せるとされていること(情報源による幅あり)
  • 簿記の学び直しとExcelのスキルは、お金の記録づけという場面でつながっていること
  • ChatGPTを学習の補助に使うと、分からない関数の理解が深まりやすいこと

50代からの学び直しは、まったく新しいことを始めるだけでなく、「なんとなく使ってきたもの」を、あらためてきちんと学び直すことにも意味があるのだと感じている。もし今、Excelを「なんとなく」使い続けている方がいたら、まずは自分が本当に理解できている機能とそうでない機能を、一度棚卸ししてみるところから始めてみてもいいかもしれない。


本記事は、筆者個人がExcel・MOS資格の学び直しについて調べ、実際に取り組み始めた記録です。試験制度や合格率、必要な勉強時間は変更される場合があります。最新情報はMicrosoft公式サイトでご確認ください。

Excelと同じく、もう一段本格的な資格取得も検討し始めました。「FPと宅建、どっちがいい?」で詳しく比較しています。


この記事を書いた人

会社員として営業・運転の仕事をしながら、50代からブログを始めました。将来への不安をきっかけに、会社の肩書きに頼らず自分の力で稼ぐ方法を模索しています。くわしいプロフィールはこちら

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